茨城発コーヒー店『サザコーヒー』:最高の素材を求めコーヒー豆栽培も!
本日のコーヒー Mサイズ 450円
徳川将軍カフェラテ Lサイズ600円
茨城県では有名?1969年開業の老舗コーヒー店
JR品川駅構内にある『サザコーヒー』エキュート品川店に行ってきました!
店内は2つのカウンターと席が数席あるだけのこじんまりとした作りです。のんびりくつろぐというよりは、さくっと一服休憩をとれるといったところ。街の喫茶店で出されるようなしっかりとした作りの陶器のコーヒーカップとソーサーが、ドトールやスタバなどのコーヒーチェーンとは一線を画しており、短時間でも優雅なときを提供してもらえます。
駅構内にあるため、テイクアウトで買うお客さんも相当数いました。
サザコーヒーは茨城県発のコーヒー店で、1969年に店を開いて以来、グレードの高いコーヒーを提供し続けています。
なんでサザ?
サザの名は、臨済宗「且座(サザ)喫茶(さあ、座してお茶を飲んで下さい)」からきており、禅の心をもってコーヒーを届けたいという思いが込められているそう。その名の通り、甘みのある美味しいコーヒーを追求し、1998年にコロンビアのアンデス山脈の麓やグルメコーヒー産地などに5ヘクタールのコーヒー農園を開設しています。
気になるネーミング!徳川将軍珈琲
メニューの中でも特に目を引く徳川将軍珈琲は、深煎りで濃厚かつ甘みのある味わいでミルクとよく合います。
水戸徳川家出身の最後の将軍徳川慶喜は、コーヒーを愛飲していたそうです。サザコーヒーの「徳川将軍珈琲」は、江戸幕末に慶喜が飲んでいたであろう、旧オランダ領スマトラの銘柄コーヒー種「マンデリン」にフランス風の焙煎を施したコーヒーです。
気になるネーミング!ゲイシャコーヒー
ゲイシャコーヒー。(“芸者”かと思いましたが、そうではありません。)アフリカ・エチオピアの「ゲイシャ村」に植わっていた高級なコーヒーで、毎年パナマのオークションで落札している珠玉のコーヒーのようです。
ちなみにゲイシャコーヒーは3種あり、それぞれお値段1800円、2000円、3000円。かなりお高くて宝くじで100万円当選など、相当に財布に紐が緩まないと挑めそうもありませんね。
こだわりの手作りキャラメル 500円
コーヒーに合うように作ったと紹介されていたオリジナルのキャラメルをお土産に購入しました。値段500円と量の割に高価ですが、原材料は砂糖・練乳・乳製品とのことで、添加物が入っていないのはうれしいところ。食感はシャリシャリとしていて、味はキャラメルというよりは練乳の風味が強く感じられます。コーヒークリームと砂糖を固形化したようなお味で、一かけら口に含んでコーヒーを飲むと絶妙な組み合わせでした!